
「うわー!また、あせもができちゃった…」 「子どもの首筋が真っ赤で、かゆそうで見ていられない…」夏の訪れとともにやってくる、あのイヤ~な「あせも」。 かゆくて掻きむしってしまったり、見た目も気になったり、本当に憂鬱ですよね。
特に、デリケートな肌を持つ赤ちゃんや子供の姿は、親として胸が痛むもの。
市販の薬もいいけれど、「できるだけ自然なものでケアしてあげたいな」と感じることはありませんか? そんな優しい想いを持つあなたの間で、今「ドテラのエッセンシャルオイル」を使ったあせもケアが注目されています。
でも、ちょっと待って! 「肌に直接塗っても大丈夫?」「どのオイルがいいの?」「赤ちゃんにも使えるって本当?」 そんな疑問や不安も浮かんできますよね。使い方を間違えると、かえって肌トラブルの原因になる可能性も…。
ご安心ください! この記事では、プロのアロマ講師でもある私が、ドテラを使ったあせもケアの正しい知識を徹底的に解説します!
安全な使い方から、おすすめのオイル、具体的な活用レシピまで、この記事一本で全てが分かります。 さあ、一緒にドテラの力で、つらいあせもの悩みから解放され、快適な夏を手に入れましょう!
・ドテラオイルを使ったあせもケアの具体的な方法
・赤ちゃんや子供に安全に使うための注意点
・あせもの症状に合わせたおすすめのオイル
・あせもを悪化させないためのNG行動
あせもにドテラ!基本の使い方と7つの注意点

ドテラであせもケアを始める前に、まずは基本をしっかり押さえることが何よりも大切です!
「なんとなく良さそう」で使うのは絶対にNG。
ここでは、エッセンシャルオイルがなぜ選ばれるのか、そして最も重要な「安全な使い方」の基礎知識を、誰にでも分かるように丁寧に解説していきます。
この章を読むだけで、ドテラ初心者さんでも安心して第一歩を踏み出せますよ!
●そもそも、あせも(汗疹)ができるメカニズムとは?
●なぜ、あせもケアにドテラのオイルが選ばれるの?
●これが基本!キャリアオイルでの希釈方法と濃度
●初めてなら必須!安全のためのパッチテストのやり方
●【シーン別】あせもへのドテラの具体的な使い方3選
●赤ちゃんや子供に使う際の特別な6つの注意点
●絶対に守って!ドテラ使用で避けるべきNG行為
そもそも、あせも(汗疹)ができるメカニズムとは?

理由を知ることで、効果的なケアが見えてきます。
あせもは、たくさんの汗をかくことで、汗を出すための管(汗管)が詰まり、皮膚の内側に汗が溜まって炎症を起こしてしまう状態です。
特に、汗腺が未発達な赤ちゃんや、新陳代謝が活発な子供に多く見られます。
あせもには、かゆみのない水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)と、かゆみを伴う赤いブツブツができる紅色汗疹(こうしょくかんしん)の2種類が代表的。
私たちが一般的に「あせも」と呼んで悩んでいるのは、後者の紅色汗疹が多いですね。
まずは汗をかいたらこまめに拭き取り、肌を清潔に保つことが基本の「き」です!
なぜ、あせもケアにドテラのオイルが選ばれるの?

市販薬もたくさんある中で、なぜドテラが選ばれるのでしょうか。
その理由は、ドテラの持つ「CPTG®品質基準」という厳しい基準をクリアした、純粋で高品質なエッセンシャルオイルだからこそ。
植物の力が凝縮されたオイルが、化学成分に頼りたくないナチュラル志向の方の「こんなのを探してた!」というニーズにぴったりハマるんです。
ラベンダーやティーツリーといったオイルには、肌を健やかに保ち、穏やかに整える働きが期待できます。
香りによるリラックス効果も、かゆみのイライラを和らげる手助けをしてくれるかもしれません。
ただし、これらは医薬品ではないので、「治す」のではなく、あくまで「心地よくケアする」という目的で活用するのがポイントですよ!
これが基本!キャリアオイルでの希釈方法と濃度

エッセンシャルオイルを肌に使う際は、**必ずキャリアオイルで薄める(希釈する)**のが絶対的なルールです!
原液塗布は肌への刺激が強すぎ、トラブルの原因になります。
キャリアオイルとは、エッセンシャルオイルを肌に運んでくれる植物油のこと。 私のおすすめは、ドテラの「ココナッツオイル」。
サラッとしていて伸びが良く、肌にスッと馴染むので、夏のケアにぴったりです。
※赤ちゃんへの使用は特に慎重に!まずは専門家や医師に相談することをおすすめします。
初めてなら必須!安全のためのパッチテストのやり方

新しい化粧品を試す時と同じように、オイルを使う前には必ずパッチテストを行いましょう。
「私は肌が強いから大丈夫!」なんて油断は禁物です。 特に、体調によって肌の状態は変化しますからね。
【パッチテストの簡単ステップ】
- オイルを準備する:実際に使いたい濃度に希釈したオイルを1滴用意します。
- 塗布する:腕の内側の柔らかい部分に、オイルを少量(絆創膏のガーゼ部分に染み込ませる程度)塗ります。
- 様子を見る:そのまま24時間~48時間放置します。入浴などで濡らさないように注意してください。
- 確認する:時間内に赤み、かゆみ、腫れ、ブツブツなどの異常が出なければ、そのオイルはあなたの肌に使えます。もし異常が出たら、すぐに洗い流し、使用は中止してください。
この一手間が、未来の肌トラブルを防ぐ最も確実な方法です!
【シーン別】あせもへのドテラの具体的な使い方3選

基本をマスターしたら、いよいよ実践編です! ここでは、私が実際によく使う3つの活用法をご紹介します。
- ちょこっと塗りケア あせもが気になる部分に、希釈したオイルを優しく塗布します。綿棒を使うと、ピンポイントで衛生的にケアできますよ。お風呂上がりの清潔な肌に塗るのがおすすめです。
- クールダウンアロマスプレー 夏のお出かけ後や、お風呂上がりの火照った肌にシュッ!と一吹き。
- 作り方:スプレー容器(30ml)に精製水25ml、無水エタノール5mlを入れ、お好みのエッセンシャルオイルを合計3〜6滴入れてよく振れば完成!
- ポイント:使う前によく振ること、目や口の周りは避けることが大切です。冷蔵庫で冷やしておくと、さらに気持ちいいですよ!
- リラックスアロマバス 全身にあせもが広がっている時は、アロマバスがおすすめです。
- やり方:天然塩(大さじ2)またはキャリアオイル(5ml)に、エッセンシャルオイルを1〜5滴混ぜ、よく溶かしてから湯船に入れます。
- 注意点:熱すぎるお湯はかゆみを増すことがあるので、ぬるめのお湯にしましょう。
赤ちゃんや子供に使う際の特別な6つの注意点

大切な我が子に使うからこそ、注意点はしっかり確認しておきましょう。 大人と同じ感覚で使うのは絶対に避けてください。
- 生後6ヶ月未満の赤ちゃんには使用しない:肌のバリア機能が未熟なため、オイルの使用は控えましょう。
- 希釈濃度はごく薄く:大人の1/10程度の濃度から試すのが安全です。
- 使用するオイルを厳選する:ラベンダーやローマンカモミールなど、比較的刺激の少ないとされるオイルから選びましょう。
- パッチテストは必須中の必須:大人の倍の時間をかけて、慎重にチェックしてください。
- 全身への使用は避ける:まずは足の裏など、範囲を限定して試しましょう。
- 保管場所に注意:子供の手の届かない場所に、必ずキャップをしっかり閉めて保管してください。
「これくらい大丈夫かな?」ではなく、「これなら絶対安全」と思えるラインで使うことが、親子でアロマを楽しむ秘訣です。
絶対に守って!ドテラ使用で避けるべきNG行為

最後に、安全に楽しむための禁止事項をまとめます。 これらを守らないと、あせもが悪化したり、思わぬ肌トラブルを招いたりする可能性があります。
- 原液塗布:絶対にやめましょう。肌への刺激が強すぎます。
- 柑橘系オイルの塗布後の日光浴:ベルガモットやレモンなどの柑橘系のオイルには「光毒性」という性質があり、塗布後に紫外線に当たるとシミや炎症の原因になります。肌に塗った後12時間は直射日光を避けてください。
- 粘膜への使用:目、耳、鼻の中、デリケートゾーンなどへの使用は避けてください。
- 傷や炎症がひどい部分への使用:掻きむしってじゅくじゅくしている場所への使用は、刺激になることがあるので避け、まずは皮膚科を受診しましょう。
これらのルールを守ることが、ドテラと上手に付き合うための「お約束」です!
症状別!あせもにおすすめのドテラオイルと活用レシピ

基本がわかったら、次は「どのオイルを使えばいいの?」という疑問にお答えします!
ここでは、あせもの代表的な症状に合わせて、私イチオシのドテラオイルとその具体的な活用レシピを大公開!
あなたの「困った!」に寄り添うオイルがきっと見つかります。 さあ、植物の力を借りて、もっと快適なケアを始めましょう!
赤みとかゆみに!定番ラベンダーオイル活用術

「アロマといえばラベンダー」というほど有名ですが、その実力は本物!
ラベンダーは肌を健やかに保ち、穏やかに整える働きで知られています。 赤くポツポツしてかゆみを伴うあせもケアの、まさに王道オイルです。
優しいフローラルな香りは、かゆみのイライラを和らげ、心を落ち着かせてくれるでしょう。
私のおすすめは**「ラベンダークリーム」**。
- 作り方:シアバターやみつろう10gを湯煎で溶かし、キャリアオイル10mlを混ぜます。少し冷めてからラベンダーオイルを2〜3滴加え、よく混ぜてから容器に移し、冷やし固めたら完成!
- 使い方:お風呂上がりの清潔な肌に、優しく塗り込んであげてください。保湿も同時にできて一石二鳥ですよ。
じゅくじゅく肌のケアにティーツリーオイルの力

もし、あせもを掻き壊してしまったり、少しじゅくじゅくしてしまったりした場合には、ティーツリーオイルがおすすめです。
ティーツリーは、その清潔感あふれるシャープな香りが特徴で、肌を清浄に保つ働きに優れています。 オーストラリアの先住民が古くから健康のために活用してきたことでも有名ですね。
この場合は**「ティーツリー湿布」**が役立ちます。
- 作り方:洗面器に冷水を張り、ティーツリーオイルを1〜2滴垂らしてよくかき混ぜます。
- 使い方:清潔なガーゼやコットンを浸して軽く絞り、気になる部分に数分間当てます。ひんやりとして気持ちよく、肌をさっぱりと清潔に保つ手助けになります。ただし、じゅくじゅくがひどい場合は、自己判断せず皮膚科を受診してくださいね。
爽快クールダウン!ペパーミントオイルスプレー

夏の暑さで肌が火照り、かゆみが我慢できない!そんな時には、ペパーミントの出番です。
その名の通り、スーッとする清涼感が特徴で、体感温度を下げてくれるような爽快感を与えてくれます。 このひんやり感が、かゆみの感覚を一時的に忘れさせてくれるんです。
前述の**「クールダウンアロマスプレー」**に、ペパーミントを1滴加えるだけでOK!
- ワンポイントアドバイス:ラベンダー2滴+ペパーミント1滴のようにブレンドすると、肌への作用とクールダウンの両方が期待できておすすめです。
- 注意:ペパーミントは刺激がやや強めなので、顔の近くや肌の敏感な部分への使用は避け、必ず少量から試してください。特に小さなお子様への使用は慎重に!
敏感肌にも優しい?フランキンセンスの穏やかなケア

「どのオイルも刺激が心配…」という敏感肌さんや、より穏やかなケアを求める方には、”オイルの王様”とも呼ばれるフランキンセンスを試してみてはいかがでしょうか。
古代エジプトでは若さを保つために使われたとされ、乾燥や肌荒れを防ぎ、ハリと潤いを与える働きで知られています。
フランキンセンスは、日々のスキンケアにプラスするのがおすすめです。
- 使い方:普段お使いの無香料の乳液やクリーム(1回分)に、フランキンセンスを爪楊枝の先に少しだけつけるくらいの、ごくごく少量を混ぜて使います。
- 特徴:肌を健やかに整える働きが、あせもができにくいコンディション作りのサポートをしてくれます。深く落ち着いたウッディな香りは、スキンケアタイムを瞑想のような時間に変えてくれるでしょう。
あせもを繰り返さない!普段からできる予防アロマ

最高のあせも対策は、そもそもあせもを作らないこと! ドテラのオイルは、あせもができてからだけでなく、予防にも活用できるのが嬉しいポイントです。
私の一番のおすすめは、お風呂上がりの**「アロマパウダー(天花粉)」**です。
- 作り方:コーンスターチ大さじ3に、ラベンダーやティーツリーなど、肌を清潔に保つ作用のあるオイルを1〜2滴混ぜるだけ。よく混ぜてサラサラにしたら完成です。
- 使い方:汗をかきやすい首筋や肘・膝の裏などに、薄くはたいておきます。肌表面をサラサラに保ち、汗による刺激を軽減してくれます。市販のベビーパウダーの香りが苦手な方にも好評ですよ!
もしかして悪化?オイル使用中止の判断と受診目安

ドテラのオイルは素晴らしいものですが、万能薬ではありません。
もし、オイルを使い始めてから赤みやかゆみが強くなったり、症状が広がったりした場合は、すぐに使用を中止してください。 それはオイルが肌に合っていないサインかもしれません。
以下の様な場合は、セルフケアにこだわらず、速やかに皮膚科を受診しましょう。
- かゆみが我慢できず、日常生活に支障が出る
- 掻き壊して、黄色い汁(浸出液)が出たり、とびひになったりした
- 症状が広範囲に広がっている
- 2〜3日セルフケアを続けても、全く改善が見られない
専門家である医師の診断を仰ぐことが、結果的に一番の近道になることもあります。
初心者の疑問を解決!あせもとドテラのQ&A

最後に、ドテラ初心者さんからよくいただく質問にお答えします!
Q1. オイルはどこで買えますか? A1. ドテラのオイルは、会員からの紹介を通じて購入するのが一般的です。周りに会員の方がいない場合は、オンラインで「ドテラ 登録」などと検索すると、サポートしてくれるチームやグループが見つかることがあります。
Q2. 使用期限はありますか? A2. はい、あります。特に柑橘系のオイルは劣化が早いので、開封後は半年~1年以内に使い切るのがおすすめです。その他のオイルも、1~2年を目安に使い切りましょう。保管は冷暗所が基本です。
Q3. 飲んでも大丈夫ですか? A3. ドテラ社は一部製品の食品添加物としての摂取を認めていますが、肌への塗布とは全く異なる専門知識が必要です。あせもケアの目的で、自己判断でオイルを飲むことは絶対にやめてください。本記事では、肌への塗布と芳香浴に限定した使い方をご紹介しています。
あせもケアにドテラを活用する総まとめ
- あせもは汗の出口が詰まることで起こる皮膚の炎症である
- ドテラのオイルは自然由来成分でケアしたいというニーズに応える
- 肌に使う際は必ずキャリアオイルで1%以下に希釈する
- 使用前には必ずパッチテストを行い、肌との相性を確認する
- 赤ちゃんや子供にはさらに薄い濃度で、慎重に使用する
- 原液塗布や柑橘系オイル塗布後の日光浴は絶対に避ける
- 赤みやかゆみにはラベンダーが定番である
- じゅくじゅくした肌にはティーツリーで清浄を保つ
- 強いかゆみや火照りにはペパーミントの清涼感が役立つ
- 敏感肌にはフランキンセンスでの穏やかなケアを試す
- あせも予防にはアロマパウダーが有効である
- 症状が悪化した場合や改善しない場合は、速やかに皮膚科を受診する
- オイルは医薬品ではなく、あくまで心地よいケアのためのものと心得る
- 子供の手の届かない冷暗所で保管する
- 自己判断でオイルを飲用することはしない